ホノルル旅行・マラソンリポート

私が所属する横浜旭走友会の会員で、ここ数年練習を通じて付き合いのあったアメリカ人のMark Podzon氏は、2014年に米国本土からホノルルへ家族ともども移り住んでいた。 それ以前彼は相模原勤務だったため練習拠点の横浜二俣川の子供自然公園へ週末よく練習に来ており、その際米国産の美味しいビール Samuel Adamsなどを持参してメンバーに格安で振る舞ってくれていた。

彼は仕事の関係で米国本土へ転勤したため、フェイスブック上でお互いコメントしたり良いねを押す関係で会う事はなかった。一方 私は会社勤めも40年近くになり機会があればハワイ旅行をと目論んでいた中、2014年3月頃彼が現在住んでいるホノルルの自宅の写真をFacebookにアップしてくれていた。その件を彼とFB上でやり取りしている中で、家が広いので、もし旭走友会のメンバーでマラソン参加のためホノルルに来る人がいればフリーステーをオファーするので検討してね!とのこと。何とも嬉しい申し出である。

走友会の掲示板やFacebook上で彼のナイスな申し出を伝えていた。私のほうは費用を計算するため付き合いのある旅行会社を通じて12月のホノルルのツアー料金を調べると、20万円から数十万円までピンキリの旅費ということが判った。

そんな話を女房にしていたら、女房曰くあなたはデルタ航空のマイレージがあるんじゃないのとの助言。家族や女房との旅行の行き先はグアムや韓国、台湾などであるが、なかでもグアムが圧倒的に多かった。かれこれ女房とは15回は訪問している。

早速調べてみたところ貯まっているマイレージは往復の旅費で使ってもまだ少し余るくらいと嬉しい結果が出た。

私は今は契約社員の身で有給休暇も取りやすい状況だったため、早速12月12日出発でホノルル往復の便を予約した。帰国は17日とした。 その後4月に入りマラソンレースのアーリーエントリーも完了して、私のホノルル行きをFacebookや走友会の掲示板で書き込んでもなかなかメンバーから一緒に行く、という連絡はこない。F氏から打診があったものの、最終的に友人のMarkの家に宿泊してレース参加したのは私だけだった。ただレースには走友会会員のO氏夫妻も出たもよう。

ホノルルマラソンの公式ホームページhttp://www.honolulumarathon.jp/

当初から現地の4泊全ての日程でMarkの家に泊まる予定はなく、残りはホテルかB&Bにすると決めていた。また女房も一緒にホノルルに行くという場面も想定されたので10月までは予約はせずにしておいた。 結局女房は遠いハワイよりは近場の香港に同じ時期に旅行することになり、私の方はホテルよりはかなり安いB&Bを予約することに。私が希望する宿の条件はさほど多くなく、現地でレンタカーを借りるので駐車場があること。それとシャワーは共同使用ではないことくらい。 結局ゴルフも楽しむ予定だったため、プレーがしやすいHawaii Kai Golf Courseに近い宿とした。今回初めてairb&bを利用した。宿泊費は2泊で14,620円。
下の画像が宿の場所と寝室の写真。HostはJohnさんである。

Markに到着日、到着時間、便名などを伝えたりしているなかでレンタカーは借りなくとも家にある車を貸してあげるよとの申し出! これも有り難く請けさせていただいた。持つべきは友である。下の画像が私が今回利用させていただいたピックアップトラック。

ところがとても楽しみにしていた旅行であるが、なんと出発10日くらい前に風邪をひいてしまった。症状はさほど重たくないのだがなかなか治らない。
また出発一週間前には私主催のトレランイベントがあり、中止となると参加予定者をがっかりさせることになるため風邪をおしてイベント強行。このためかその後もなかなか治らない。

12月12日 成田→ホノルル

さて時はいよいよ出発日の12月12日。夜便なので昼食後4時半には自宅を出発しYCATを目指した。予定していたバスより一本早いバスに乗車し成田空港へ。Mark家へのお土産の最後の調達を行いDelta航空の296便に搭乗。一路ホノルルへ向けて出発した。

飛行機の中では到着1時間くらいまでは眠ることができた。ビジネスクラスの広い席で足を真っ直ぐ延ばすこともできたせいであろうか。窓側の席だったためまた現地は晴天だったこともあり空からオアフ島がきれいに見えてきた。

到着後のバゲージの受け取りやイミグレーションも遅滞なく終わり外へでたがまだ迎えのMarkは見えない。借りた携帯電話で連絡してみると今こちらへ向かっているとのこと。

ほどなく彼と無事落あい、打合せの結果コンベンションセンターに行きレースの登録を行うことにした。

無事受け付けてもらい、ついでに申し込んでいたマラソンイベントのLuauのチケットも受けとる。その後は高速を彼の家まで走る。レース当日はこの車でb&bの宿から彼の家まで独力で(^^)でたどり着く必要があるので、彼のルートの説明を慎重に聴いたりした。

特に渋滞もなく彼の自宅に到着。平日の為家では彼の飼い犬2匹が出迎えてくれた。


少しそこで時間を費やしたのち、今日明日の宿のairb&bのホストのJohnさんの家へ向かうべく彼の車を借り家を後にした。チェックイン時にJohnさんから一通り家を案内してもらい、台所の食器、冷蔵庫などを含めて全て自由に使ってくれとの説明。勿論洗濯や調理はする予定はなく使うのは流しと冷蔵庫くらいと伝えた。

このあとハワイカイの町中のショッピングモールKoko Marina Centerの中にある韓国料理のレストランで遅い昼食を食べた。このモールに来たのは2回目だ。

まだ夕食までにはだいぶ時間があるので車でドライブへ。予定しているルアーフィッシングのポイントを探したりこれも予定しているゴルフのコースHawaii Kai Golf Courseを事前に下見。ゴルフは36ホールパー72のチャンピオンコースをビジターとして一人で来て回る場合は当日12月13日の朝クラブに来て少し待ち様子を見てもらうことになるだろうとのこと。一方Executive Courseなら来て直ぐにラウンドが開始できるであろうとのこと。

結局当日は全てパー3のショートコースを回ることにした。クラブ、シューズレンタル料込で8000円くらいだった。

少しは練習せねばということで夕方宿の近くをジョギング。飛行機に7時間以上缶詰めになっていた当日ということで、脚がかなり重い。7分/kmを越えて走るも下肢にかなりの疲労感。また風邪が完治していないこともあり、この時点で5時間でのレース完走目標は撤回し、6時間!とフェイスブックで再宣言。

ジョギングの後Honolulu Marathonイベントの一つのルアウというイベントに参加。Waikiki Shellで行われていたのだが、探すのに若干苦労した。そこで夕食も済ませた。

12月13日土曜日

この日は前述の通りルアーフィッシングやゴルフを楽しみ、しかしチェックアウトが14日の未明になるため早めの夕食ということで友人とホノルル市内の中華料理屋にて海鮮料理の食事。2人とも間違って生ものの牡蠣を注文してしまったのはご愛嬌。勿論それは食べなかった。軽くビールも頂きその日は9時頃ベッドに入ったのだがなかなか寝付けなかった。

12月14日 レース当日

AM2:00に目覚ましを掛けたはずだが結局ならず、2時半前に起きることに。風邪の方はまだ治りきらず、ベッドの中で咳き込んだりもした。起床後そさくさと準備をして3時前には宿を後にした。HostのJohnさんお世話になりました。

Markが用意してくれていたガーミンのポータブルカーナビは既に電池切れで使い物にならず。地図と記憶を頼りにMarkの家へ急ぐ。事前にホストのJohnさんに確認しておいたのだが14日のホノルル市内の交通規制は4時頃からとのこと。ドライブ中は出口などを間違えないようにとかなり緊張した。幸い特にトラブルや道を間違えることなく彼の家へ到着。

天候は生憎の雨。気温は22度くらいか、そんなに寒いと言う感じはない。Mark氏曰く、天気予報では5時頃には雨も上がる予報とのこと。
車がホノルル市内に入りアラモアナを目指す頃に車線規制の影響で少し渋滞発生。でも無事予定していたショッピングセンターの駐車場に車を止め支度をして会場のアラモアナ公園へ向かった。
トイレを使い終わったころスタートの号砲が鳴った。われわれはPBとかを狙っているわけではないので、ゆっくりスタートラインへ向かっコースでお話しをする」と決めて走ることとなった。
いつもレース開始前後は興奮するがこのホノルルマラソンは格別!周りの雰囲気もあるがしばし興奮の渦の中ゆっくりレースの序盤を楽しんだ。

Markと一緒に走れたのは最初の給水の3.4㎞付近まで。以後は復路の40㎞辺りまでは再開できず。なおウエアは横浜旭走友会の正式ユニフォームのランパンランシャツで走った。


夜が明け始めたころから風雨が強くなり帽子が飛ばされそうにもなったため帽子のつばを後ろにして走った。でもこの雨のおかげで体温が余り上がらず私にとっては好都合なレース条件となっている。

強風、雨という悪天候ではあったが調子は良く高速道路へ入る上りのコースでもスピードを緩めることもなく進めた。逆にレース序盤はコース上で立ち止まっているランナーも多く、これはかなり走りにくかったな~。日本では歩く場合はコースの両端へ寄っていくものだが、ホノルルマラソンではそんなランナーばかりではない。

レースは好調を維持していてこのまま何キロでも走れるのではないかと感じるほど気分が良い!

レースの方は20㎞くらいでハムストリング痛の予防のためロキソニン錠を一つ服用。気分が高揚したせいか非常に気にしていたここの痛みは殆ど出なかった。

その代わり36-7kmから左の前膝が痛くなり立ち止まって屈伸運動をしてまた走りだす、ということを3-4回繰り返してレースを続けることに。しかしダイアモンドヘッドを超える辺りからこの痛みもなくなり以後一回も痛みの為止まるということはなかったのは幸い。

肝心のレース中に出来るだけ多くのランナーとお話しをする、という目標ですがこれがなかなか難しい。序盤にFive figerのシューズで走っていたランナーがいたので話かけてみたが、どうやら中国ないしハワイのランナーだったようで反応なし。

結局35km位で女性ランナーに話しかけ、ホノルル何回目かとかマラソン始めて何年かとか聞くことができた。マラソンは去年ホノルルを初めて走り今回が2回目。何とか5時間を切ってゴールしたいと話していた。

後で知ったことだがホノルルはrainbow stateと呼ばれるそうで虹の出現が多く、今日のレースでもかなり長い間この虹がランナーの目を楽しませてくれていた。

ダイヤモンドヘッドの坂の序盤で、給水と膝の屈伸運動以外で初めて歩きが入った。そろそろ何時もの心臓のドリフト症状(空回り)が出てきた模様。数十メートル走っては身体がきつくなりしばし路肩で休憩。
また気を取り直して再開。今度は坂のてっぺんまで歩かずに済んだ。

このあと40kmくらいの下りで前を走るMarkを発見!! かなり足にダメージがあるようでゆっくり走っていた。この遭遇のおかげでゴール後は彼とレースの感慨を一緒に味わうことができた。

このままのスピードで行けば5時間が丁度切れると予想されたので、彼とは残念ながら一言二言交わした後また一人旅。ようやくゴールへ導く直線が見えてきたころはかなりばててきた。

最後の力を振り絞りようやくゴールラインへ!

この後数分してMarkもゴール。ホノルルマラソン参加へのきっかくを作ってくれて今回2泊の宿も提供してくれたMarkとほぼ同時にゴールできたことはかなり嬉しかった。Mark本当に有難う、大感謝です。

ゴール後はfinishers T-shirts, バナナ、貝殻の首飾りなどを頂きまたハワイの可愛い女性とも記念撮影。甘~い揚げパン?が温かくとても美味しかった。

この後はバスでアラモアナまで帰りそこの駐車場に止めてある車で彼の家まで帰りました。
帰宅後は彼の運転で近くにあるショッピングモールのレストラン Ruby Tuesdayにて昼食。疲れていたのでビールは余り飲めなかったが好物のSam Adamsを一本頂き、また美味しいチキン料理を食べてお腹を満たしました。

レストランから帰ってしばらくくつろいでからまだほとんどやっていない買い物がしたかったので、車を借りて市内へ繰り出した。

1月15日(月曜日)

Markが今日の予定はどうなっているのかと尋ねるので、また釣りがしたいし時間があれば歴史的なスポットにも行ってみたいとかなり我儘なお願いをしてみた。彼の勧めでノースショアへ行くよりは西の海岸のほうが綺麗で釣りのスポットもあるということなので彼に従い出発。今度は8000ccもある彼のピックアップトラックで行くことに。

途中の景色は過去のホノルル旅行では見たことがない非常に美しい山などが拡がった景色。やはり空気のきれいさが日本とはかなり違う。

目的のwest shoreへ到着。地名はKa’ena Point Trail。Ka’ena Point州立公園の中にある。

ここでしばし釣れないルアーフィッシングを楽しんだ。第一投で30cmくらいのメッキがルアーを追ったが食いつかず。結局魚信っぽいのはこれだけという何時ものパターンだ。


このドライブ、釣りのあとは彼の自宅で最期の夕食を頂き子供たち、奥さんと歓談しまた美味しいワインも頂きかなり気持ち良くなりシャワーのあと就寝。2匹いる犬のうちチビタというこの犬は良く私に懐いてくれた(^^)

1月16日 ホノルル→成田

いよいよ友人とお別れ。空港まで送っていただいたが別れる際はつい涙目になってしまった。

今回Markの好意で彼の自宅に2泊させていただいた。また初めてのb&bでの宿泊も経験し何のトラブルもなく2泊させていただいた。
それとMarkが車を提供してくれたため、ホノルル市内をうまくドライブできてこれがかなり楽しかった。次回ホノルルに仲間と来るときは車で案内出来るほどまでになったと思う。

またレースそのものは当初応援はせいぜいアラモアナやワイキキ周辺が中心で以後はまばらになり、またコースも単調なので途中は少し飽きる、などと聞いていた。しかし実際に走ってみるとコースは全く飽きることはなく、更に応援は途切れることはあっても人影さえないと言うようなことはなく、しかも応援は皆さんかなりの「乗り」でとても好感が持てた。

強風・雨の中のレースとなってしまったが、当初の目的の5時間程度をクリア出来た。今回調子が良かったため今まで10回以上走ったフルマラソンでは一番楽しいレースとなったと言える。

周りの全ての人に感謝するとともに、できれば次回2015年のレースもまた出たいなと画策しているこの頃です。


ホノルルマラソン2014結果

タイム  4:58:03

年代別順位 M60-64 271/1138

10K 1:12:11
21K 2:29:41
30K 3:29:39
40K 4:45:16

前半2:29:41 後半2:28:22のネガティブスプリット。

走行軌跡:

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