ESXi5.0リリース
待ち焦がれていたVMWare社の仮想マシンモニターのESXi5.0が本日(8月24日)リリースされた。入手サイト:https://www.vmware.com/tryvmware/index.php?p=free-esxi5&lp=default
早速会社でESXiをアップグレードすべく、4.1から5.0へのアップグレードする方法をネットから探し、準備ができた。今回参考しようとしたサイト: http://blog.vmpros.nl/2011/07/13/vmware-easy-upgrade-esxi-4-1-to-esxi-5-0/
ところが導入の最後の段階で、CPUがハードウエアバーチャライゼーション機能を持っていないかbiosでその機能がオフになっている、というエラーが出てしまった。当該のintel CPU Core2 duo E7300のスペックを調べたら、確かにVT-x機能は備わっていないCPUと判明。残念!
家のDellのマシンはAMD-v対応のCPUなので、帰宅したら家でアップグレードしてみよう。
と言うわけで自宅のマシンに導入してみた。自宅のDellのマシンはHDDコントローラがESXiのcompatibilityに合っていないのでUSBスティックにESXiは導入してある。HDDの代わりにUSBへのアップグレードを選択して、いくつか警告が出たがかまわず進めて、めでたく下の画像のようにESXi5にアップグレードされた。
vSphere clientの見た目はESXi4とほぼ同じようです。
Centos6とWindowsXPをゲストOSとして起動してみた。
評価版のライセンスから通常の無期限のライセンスへの切り替えも無事完了。
ライセンス内容を見るとESXi4では最大メモリーが256GBとなっているが、ESXi5では32GBとなっている。
ひょっとしてhardware virtualization機能がないCPUのマシンにも導入出来るのかも。少なくともESXi4.1はそれがなくとも導入できていたので
やはりhardware virtualizationの機能について警告は出るが、そのまま無視すると会社のマシンにも導入はできた。ただネットワークが確立できない。